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シカクいアタマをマルくする

私にとって、中学入試と聞いてまず思い浮かぶあの塾の、電車内に掲げられている中学入試問題の、おそらくキャッチコピー的なフレーズと認識しているコトバです。

別に中学入試を経験したわけではないんですが、たまに見かけてしまうと気にしてないようで実は頭の中で考えてしまう問題たち。
昔はその広告の隅にちっちゃく答えが書いてあるので、自分なりの答えが出るまでそこから視線を外しつつ眺めていたんですが、最近だと確か“答えはホームページに…”って誘導されるようになってた気がします。

お気づきの方もいらっしゃったかもしれませんが、このブログのサブタイトルはこのコトバをリスペクトして(←この使い方、たぶん間違ってる;笑)決めました。

それは中学受験うんぬんの話ではなくて…あのコトバだけ単純に取り出してみたときに、あぁなんとなくいいこと言ってるなって気がしたんです。
メインタイトルにも含まれてる、私がここで使ってる名前「square」に引っかかったフレーズが何かないかと考えたときに思い浮かんだのもあるし、まわりから出てくる私の人物評の最初によく出てくる“マジメ”というコトバに対して、心のどこかで、う~ん自分はそれだけの人間じゃないんだけどなっていう、ちょっとした反発もあったんかな。

でも客観的にそういう印象を与えてる理由は自分にあるはずで、もしそれに違和感を感じるんだったら変わらないといけないんかなぁ、と。
だからせめてここではそうありたいなという、半ば願望をこめてつけたサブタイトルです。
そう、明らかに他人任せです、“…マルくなれ!”ですからね。

そんな、実はそれなりの意味を込めて始めたブログですが、その時期に考えていたことはもうすでにどうでもよくなっていて(笑)、自分がラクでいられる結果なのだから他人にどう思われていようと気にしなくていい(というか気にするとかえって疲れる)かなという思考に変わりつつあります。
きっかけはどうであれ、普通ならまずありえないつながりの方々にコトバを発信したり、その逆を受けてコメントさせていただいたりと、結果的にそういうことが自然とできる環境に踏み込めていることにありがたみを感じています。

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ん、話がずれてきた(笑)…実は新しい年の目標について書きたかったのに。
ちょっと仕切り直しますね。

来春から仕事の内容ががらりと変わることになりそうです。
今春からくすぶっていた異動の話が、天地がひっくりかえるほどの異変がない限りほぼ決まり、先日そのお話を上の人から聞いてきました。

このままでいいのかなという思いは私自身だけでなく、会社の考えとも一致していました。
今まで培ってきた経験に上乗せして…というよりも、また別の経験を土台からきっちりつくりあげていくようなイメージです。
同じ仕事をずっとやってきていると愛着がわく一方で、だんだん違った角度から本質を見つめることができなくなってきて、シロウトの頃のマルかったアタマにだんだん角ができてシカクくなってしまう。

川を流れる石ころとは逆ですね―あれはだんだん角がとれてくる。

来春からはある意味、また4年前のシロウト状態に戻(さ?)れるようなもの。
最初はしんどいだろうという覚悟はできてるし、その覚悟以上のこともあるだろう。
でももっかいアタマをマルくして、いろいろなことにチャレンジできるチャンスでもある。

こんどは自分の意志で…だから“シカクいアタマをマルくする”と。
このフレーズを、来年はこれまでよりちょいとだけ強く意識してみようと思っています。

結局シカクい話になっちゃった(笑)。
今年最後の記事だからなのか、はたまたこれが500回目の節目だからなのか。

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今年1度でもアクセスしていただけた方も、いつもコメントしていただけてる方も、1年間どうもありがとうございました。
来年も、どうぞよろしくお願いしますね。

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年が明ける前に

今年も旅先でのことを何度か書いてきましたが、1年を振り返ったときに非常に忘れられないできごとがあったので、記しておこうと思います。

…若干、懺悔っぽいですが(笑)、とある旅先にて。

私は朝からフルに動きたいタイプなので、なるべく交通アクセスのよいビジネスホテルを中心に宿泊先を選定していますが、そうするとどうしてもお風呂がユニットバスになってしまうことが多いわけです。
だから近くに温泉地、特に日帰りで入れるようなところ(公衆浴場)があれば日が落ちてから出かけるようにしていますし、またそうでなくともスーパー銭湯などがやはり近くにある場合にも同様です。
今回は幸か不幸か、後者での話。

ホテルから歩いて20分程度のところのスーパー銭湯で、旅の疲れを癒しておりました。
屋外の露天風呂を含めてひととおり入ってしまうので、いつもなら15分程度の入浴タイムがゆうに2~3倍くらいにになってしまうこともしばしば。
この日もそんな感じでだったのですが、風呂から上がろうとしたときに、気がつきました。

―あっ、ロッカーのカギがない。

あれって、腕や足に身につけていられるようにゴムがついてますよね。
そうすればいいのですが、私はあれを外して持ち歩いてることが多いんですよ。
衣服を身につけていない状態だと、ああいうのが落ち着かなくって。
スポーツセンターのプールで泳ぐときはやむなくつけていますが、あれもホンネを言えば外したい、何だか抵抗になってる気がして(←そんなに速く泳げてないクセに)。

この日もタオルと一緒に持ち歩いていたつもりだったのですが、いくつもの種類のお風呂をまわっていたときにどうも落としたか、置き忘れたかの可能性が高そう。

(困ったなぁ、ちょっと探してみるか)

たいがい2・3箇所程度前のお風呂の近くをたどっていけば見つかる(…そう書いてるということは、ときどき失くしてはそうやって取り戻してる経験アリということ;苦笑)、そう思っていたのですが、この日はそうはいかなかった。

(ヤバイ、今回はいよいよ本気で失くしちまったか?)

たぶんまわりのお客さんで気がついてた人いると思うんですよね…あっアイツ、必死にカギか何か探しとるなって(笑)、それくらい必死でした。
更衣室の入り口に書いてあったなぁ、紛失したら\2,000って。

腰にタオルを巻いた姿で15分くらい右往左往してたと思いますが、出てこない。

この時点で、私はあきらめました。
もしかしたら別のお客さんが拾って届けてくれてるかもしれないけど…。
更衣室に戻ると、私はフロントにつながる内線を見つけて電話をかけてみました。

「はい、フロントですが」

受話器の向こうは、女性のスタッフさんでした。
こっ恥ずかしいなぁと思いつつ、事情を説明する私に、向こうは別に驚くこともなく

「その番号のキーでしたらこちらで預かっておりますよ」
「あっ、そうですか。すみません、ありがとうございます」
「ではこれからそちらにまいりますので、少々お待ちください」

(あ~助かった。この状態で待ってるのちょっとしんどいけど、しかたないな)

私は男性スタッフが来るものと頭の中で決めつけて、彼らが来るのを待っていました。
しかし、その想定が見事に覆されることになるとは。

「キーを失くされたお客さまはいらっしゃいますか?」

(あっ、こっちですこっちです…って、女性?)

意気揚々と手を挙げた私はとたんにその腕を縮めてしまいたくなりました。
やってきたのは2名の、ともに若い女性スタッフさん。
ひとりは私よりきっと年下で、たぶん学生アルバイトっぽい。
ひとりは私よりきっと年上で、たぶん社員さんっぽい。

(むちゃくちゃ恥ずかしいなぁ、男性スタッフってさっきいなかったっけな…)

そのふたりによる、腰にタオルを巻いた状態の20代男性に対する確認作業がスタート。
その周囲に、子どもから高齢者の方々までの男性たちが着替えつつ、“アイツはなにやらかしたんだ”的な視線を私に投げかけている、そんなシチュエーションを想定していただけたらと思います(苦笑)。
そんな環境での手続きが、約10分弱は続いていました。

「ではまず、こちらの紙にお名前とおところなどをご記入ください」
(…)

「では今からロッカーを開けますが、中に入っているものの特徴を教えてください」
(と、特徴?)
「黒いバックと、茶色の上着と…」
(とっさに思いつかない)
「おサイフはありますか?」
「はい、黒いサイフが」
(何だかありきたりのものしかないな)
「時計などは?」
「あっ、あります。シルバーの」
(これもありがちじゃねぇか…)
「携帯電話は? メーカーとかわかりますか」
「あっ、あります。黒いドコモ(←これメーカーじゃなかった…)」
「じゃ、ロッカーの中身を確認させていただきますね」
(えっ、ぐちゃぐちゃに押し込んだ衣服とかまで見られちゃうわけ?…はぁ)

そんなやりとりを経て、やっと開けてもらいました。
まぁ当たり前ですよね、お客さんから頼まれてのロック解除は特例であって、それが悪用されてはならないわけですから、120[%]スタッフさんが正しい。

でもできれば、男性スタッフさんに出てきてほしかったなぁ。
しかもそのおふたりが完璧な事務的対応に徹してくださったのが、余計にせつない。
まわりで着替えていたお客さんも、ちょっとイヤだっただろうし。
いやぁホントに恥ずかしかったし、大迷惑をかけてしまいました。

休憩スペースでちょっと休んでいこうと思ったのですが、さっさと着替えて逃げるようにホテルに戻ったのは言うまでもありません。
これ以降の温泉入浴に際しては、キーをちゃんと身につけるようにしてます。

もうカンベンだ…あんな“公開裁判”は(苦笑)。

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まさかの失敗

会社に献血協力の依頼が、輸血に必要な血液が不足しがちなこの時期にやってきます。
入社してからそれに参加したことは一度もなかったし、ましてや街頭でたまに見かけるご協力のお願いにも足をほとんどとめてきませんでした。

でも何でかな、その前日になって急に献血やってみようかなぁと思い立ちました。
いちおう課長の許可をもらって、仕事の合間に行ってきていいよということに。

献血そのものは、高校2年のやはり冬に学校に来ていた機会に参加して以来10年ぶり。
血を抜かれはじめて最初の1~2分くらい、ちょっとすぅ~っとしたような感覚(これをキモチイイと思ってる上司もいます)があったことと、終わってから何本でも紙パックの飲み物をくれたことくらいは覚えていました。

午前中に打合せを1本すませた後、ちょうど中途半端な時間ができたので
「ちょっと、献血行ってきますね」
と、私は職場のデスクをいったん離れました。

玄関に即席の受付があって、これまでの献血履歴やきょうの体調なども問診を受け、先に献血する方とは反対側の腕でまず少し血を抜き、問題ないかのチェック。
注射針自体が、ホントにひさしぶりでした。
この間めざましテレビで、小さい子供にインフルエンザ予防接種をしてもらうまで奮闘するママたちを特集していたことを、ふと思い出します。

血液にも特に問題なく、いよいよ“本番”を行う別のバスへ移動。
最大4人程度が献血できる設備になっていて、私はそのいちばん手前の(背もたれが倒せる)いすに座ります。

消毒されながらの、軽い説明。
「最初の1~2分過ぎれば慣れますからね…じゃ手を軽く握ってください」
(あ~、やっぱ高校のときの記憶そのままだな、きっと)

さっきより少し大きめの針で一瞬チクリとしてまもなく、献血スタート。
あとはぼ~っと座りつつ待ってるだけ。

―それで人命救助に貢献できるんだから、これから少し積極的に協力してみっかな…。

しかしここから、大どんでん返しが待っていました。

血が抜かれ始めて、1分経ったか否かの頃。
(あ~、何だか思ったよりすぅ~っとする感じだな…)

その感覚を通り過ぎるのに、さほど時間はかかりませんでした。
(ん? 意外とこの状態、しんどいかも…こんなんだったっけ?)

目を開けてるのが、ちょっと疲れてきました。
(これ、閉じた方がラクな気がする…)



「○○さん、○○さん、○○さん!」
「おっ、気ぃついたみたいやな」

「えっ、もう終わりですか?」
「しんどかったんやね、針はすぐ抜いたよ」

(えっ…すぐ抜いた? どういうこと?)

「意識喪失の時間は?」
「10時58分です」

(えっ…何言ってるの?)
頭を起こそうとすると、看護師さんに止められました。
案の定、ちょっとくらくらする感覚が残っています。

「しばらく休んでいきなさい。水分たくさん補給してね」
と、私の前に次々と出てくる紙パックのドリンクたち。

時計を見ると、11時14分。
(もしかして、気を失っていたのか…?)

やっと事態が飲み込めてきたんです。

私はどうやら、献血開始して数分ともたずに意識がとんだみたいで。
血を抜いてるので血圧が下がるのは不思議じゃないんですが、私の場合はその幅がちょっと人並みではなかったらしく、おそらく目をつぶったのとほぼ同時に“意識喪失”。
1分程度目をつぶってたら献血が終わってたのかと最初は勘違いしていたのですが、実は10分以上気を失っていたようなのです。

隣でこまめに血圧を測ってくれたのは、最初に問診を受けたお医者さんでした。
「呼んでも反応せんかった。まぁ珍しい話じゃないからなぁ」

カラダのコンディションによってはそういうこともあるんだそうですが、ホントかな…献血中に失神したことのある人、私のまわりでは未だかつて聞いたことないし。

30分近く休んでやっと、献血前の血圧レベルに回復。

看護師さんからは、きょうは運動しないでほしいということ(←これはみんなに言ってたこと)の他に、時間をおいて血圧が突然下がることもあるから、電車で帰るときはホームの端を歩いたりしないでとか、階段の上り下りのときは気をつけてなどの注意を受けました。

このとき私は
(あ~、献血失敗って何だよ…みっともないなぁ)
と思ってたんです。
とりあえず職場に戻り、笑い話にしてその場は終わったのですが…。

帰りにたまたま別の部署の同期に会ってその話をしました。
笑って聞いてくれるかなぁと軽く考えていたのですが、意外な反応が返ってきます。

「オマエ、それけっこうヤバかったんちゃうか? 10分以上失神って」
「でも高校生のときやったことあるからさ、あまり深く考えずに献血行ったんやけどなぁ」
「だって400[ml]って、ペットボトル1本近くの血を抜かれんねんぞ。オレはコワくてできんよ」

ペットボトルの話を出されて、初めて気がついたんです。
1回の献血で、実はけっこう取ってるんだなってことに。
ちなみに後で献血履歴をチェックしたら、10年前は200[ml]でした。

実はヤバかったんかな、私?
もし事故に遭って大量出血があったら、人より早く危ない容態になっちゃうんかな、私?

それを他人のリアクションで確認するため、しばらく話のネタに使ってみます(苦笑)。

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冬がはじまるよ#3

(あれっ、きのうまでで全3日分じゃないの?)

確かにそうだったんですが、今回は後日談ということで。

Dscf0068 あの旅行からまた別の外出先で入ったのが、こちら。
「もちがせ流しびなの館」といって、江戸時代をはじめ各時代の雛人形、雛飾りなどが常設展示されています。
実は時間の合間に見たんですが、意外とよかった。

雛人形なんて、もうずいぶん見ていませんからね。
妹がいるので実家にはありますが、小さい頃団地住まいだったのでいくつも飾っておけるスペースがなくて、タンスのデッドスペースを活用してなんとか“ふたり”だけ飾ってました。
今もちゃんと、物置きにでもあるのかな…。

で、前回、前々回に記した旅を思い出させてくれた人形に出会います。

Dscf4859 『さるぼぼといっしょに写真を撮りませんか。』

さすがに一緒には撮ってないですけど(笑)、こうしてただなんとなくカメラの被写体に選んでみました。
この人形が、先ほどの「流しびなの館」に展示してあったのです。
正直、そんな由緒あるものとは知らなかったのでびっくり。

ならばということで、Wikipediaのお力をお借りします(笑)。

> さるぼぼは、飛騨高山など岐阜県飛騨地方で昔から作られる人形。
>
> 飛騨弁では、赤ちゃんのことを「ぼぼ」と言い、「さるぼぼ」は「猿の赤ん坊」と
> いう意味である。災いが去る(猿)、家内円(猿)満になるなど、縁起の良い物と
> され、お守りとしても使われている。近年では、土産として飛騨地方の観光地で多く
> 見られる。 よく見かける基本形は、赤い体に赤く丸い顔(目鼻口は省かれる)、
> 赤い手足(指は省かれている)、黒い頭巾と黒い腹掛け(いわゆる「金太郎」)を
> 纏い、座って足を前に投げ出しているか両足を広げ、両腕を上げて広げた(いわゆる
> 万歳の)姿である。 近年では赤以外に黄色や緑色などさまざまなカラー
> バリエーションが見かけられるようになった。
>
> 庚申堂や付近の家の軒先に猿をかたどった人形を吊す例が見られるが、さるぼぼとは
> 異なり体を屈曲させ頭を垂れた姿勢である。猿の吊し人形には、以下のようなものが
> ある。
>
> 奈良県奈良市、ならまちの身代わり猿
> 京都市東山区、八坂庚申堂のくくり猿
>
>>> 「さるぼぼ」Wikipediaより

そう言われると、無表情のくせに何だか愛らしい感じ。
ストラップくらい、買って帰ってもよかったかな。

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Dscf0085 きょうの記事、タイトルとあんまり関係なかった(笑)。
この記事がアップされるころには、たくさんの街中で主役だった飾りやイルミネーションが役割を終えるころ。
そんな彼らの労をねぎらって、最後の1枚です。

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冬がはじまるよ#2

前回の記事の続きでございます。
あの赤電車から別の列車に乗り継ぎ少し北へ針路をとります。

Fh000036 降り立った地には懐かしの忍者ハットリくんのからくり時計があって、正時に“パフォーマンス”をしているではありませんか。
実は藤子不二雄A氏のふるさとらしく、そういえば乗ってきた列車もハットリくんのラッピングでした。

Fh000029 場面かわって、義経と弁慶の像が立つ、川の河口。
ここから出ている渡し舟に約800年も前、源義経が奥州へ逃げるときに乗ったとされ、身分を怪しまれた義経に対して弁慶が機転を利かせたと言われています。

現在では人や自転車を対岸へ運んでいる手軽な交通手段で、私もお世話になりました。
以前の大河ドラマ効果なのか遠方から来た方も多いみたいで、“一言ノート”にはこの渡し舟に数々の激励のお言葉が並んでいました。
というのも上の写真、銅像の背後を橋が建設中なのがおわかりいただけるでしょうか。
近々、自動車が対岸をショートカットできる橋が開通予定らしく、渡し舟がその後も存続するかどうか、まだわからないんだそうです。
係の方のお話では「あの橋を通るにはかなりの迂回を強いられるので人はかえって不便になるから、なくなる可能性が高いかといえばそうでもないんだ」とおっしゃってました。

Fh000022 翌日(いちおう3日目にして最終日です)。
海辺の町とは別れを告げて再び南下すること、約2時間。
「南」というとあったかいところに向かってると思われがちですが、実は深い山間部に入っていったのでした…そしてこの絶景!

Fh000013 実は合掌造りの家々が立ち並ぶ地区として全国的にたいへん有名なところで、前回記事に続いてまたもタイムスリップ。
観光客がものすごくたくさんいらしゃいましたが、そのスキを突いた一瞬の静寂、何だかぼーっとすることが許される感じ(笑)。

Fh000005_2 ここのすごいなぁと思うところは、観光地区として整備したわけじゃなくて(受け入れ態勢はつくってますけど)地元の住民の方々が日常生活を送るところでありながらそれらを外の人にも見せうる環境にしているところ―まさにホンモノなんです。

Fh000007 で、やっぱり秋なのか、冬なのか。
もうひとつに決められない、とても貴重なタイミングだったわけで。
ここに来る前は一面雪景色のイメージがあってそれを期待していたんですが、むしろこれでよかった…大満足でした。

Fh000002 県境を越えてこの川は、日本列島を基準にみて先ほどと反対側の海に注いでいきます。
こうして中部・北陸地方の初冬をぐるりとまわってきたのがほぼひと月前、あれからどうなっているんだろう。

さて前回と今回の記事で3日間を2つに割ったのですが、決定的に違う点がひとつ。
写真の画質、きょうの方がずいぶん粗いの、おわかりいただけますでしょうか。

使ってるカメラが違うんです…きのうの分は、デジカメが故障する前の撮影分(苦笑)。
またしても“写るんです”を買うハメになったのが、この旅いちばんの大誤算でした。

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冬がはじまるよ#1

もうはじまってるじゃないかという話、ごもっとも。

冬がはじまったか? いやまだか? っていう時期の写真が眠ってて…このまま年を越すのもどうかなってことで、昨日からの世の中の雰囲気そっちのけでならべてまいります(笑)。

Dscf4831_2 やっぱりまだ秋じゃないか…と思わせた光景。
この直後に雪が降り出すとは思えないほど、またピークを過ぎたころとは思えないほど、葉が赤々としてました。
よく見ると、ひとつ奥の木はもう落葉してますね。

Dscf4838_2 歴史的町並みを保存している地区、最近増えましたね。
やっぱり雪が降ったり止んだりの中観てきましたが…すごい。
メインストリート1本の両側に昔ながらの建造物が数軒並んでる「線」じゃなくて、きちっと範囲を定めて「面」として残してる。

Dscf4845 和菓子屋さんや小さな博物館などが、ひとつひとつはもちろん、地区全体の“和”を乱すことなく並んでました。
1軒1軒入ってたら、いろんな意味でとんでもないことになるので(笑)、あくまでもその場所の雰囲気を楽しみつつまわってきました。

Dscf4855 その保存地区の一角にある屋敷に入ってみました。
秋なの? 冬なの?…庭園を撮っていたこの頃、雪の降り方がますます尋常ではない状態になっていきます。
でも意外と合ってる、この「白」と「黄」。

Dscf4861_2 じゃあ雪景色の似合うところに行っちゃおうじゃない。
昔懐かしの家の造りを再現した場所は、もうまっ白でした。
代々長い間、こういう重厚感ある家で厳しい冬を迎えてきたことをしのばせてくれる…やっぱ、冬ははじまったんだ。

Dscf4890_2 前日とは違うところの、やはり歴史的町並みの保存地区。
伝統を守るための努力―例えば年に1度のお祭りを続けるのに若い人が足りずやむなく近隣の大学生たちに協力いただいていること―いろいろここで話をきかせてくれました。

Dscf4891 でもでも1本路地を変えると、こんなピカピカの電車が。
しかも車体が赤一色なのでよけいに目立ってました。
同じ市街地でも、ころころと時代が変わっていくような感覚。
ある意味、素敵なコラボレーションかもしれません。

あっ、クリスマス間近だからこの色でクローズしたとか、そういう意図はありません(笑)。

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トーキョーブックマーク

出張での上京は、ひさしぶりでした。

貯めたポイントをここぞとばかりに使って、正規料金\14,000のホテルに\4,000で泊まれたことにも小さな快感でしたが(笑)、この季節ならではのおトク感が、もうひとつ。

―ちゃんと撮れるやないか、イルミネーション。

Dscf0017 帰りの新幹線まであと45分、すごくキラキラしてました。
近くの人気ドーナツショップはテレビで観たとおりの行列。
行きかうサラリーマン、OL、カップル、家族連れの表情は、せわしないけれどどこか楽しげで、ケータイカメラ向ける人、多数。

Dscf0022 帰りの新幹線まであと13分、やっぱりキラキラしてました。
このあたりではきょうから「光都東京」というイベントがやってるみたいで、あぁあと1日遅ければ、なんて思う私。
これでも大満足…こちらの方が落ち着いてて好きかも、私は。

こんな時間に下っても、日付のまわる前にちゃんと自宅に着けてしまうんですな。
うれしいやら、かなしいやら(苦笑)。

でもちょっと、元気出ました。

今年の残り出勤日もいつのまにか、片手で数えられる回数です。

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おこづかい

数千円ですけど、おととい会社から入金のお知らせが届きました。

この夏初めて自分で特許を書いて出願して、やっと企業の技術者っぽくなれたかなと、自分の中ではけっこう大きなできごとだったんです。

ただ、↓こんな騒ぎになることは、まずないですけど。

> 仮名漢字変換など日本語ワープロの基本となる技術を発明した電機大手会社
> 元社員の教授が7日、特許譲渡の対価として同社に約2億6千万円の支払いを求める
> 訴訟を東京地裁に起こした。提訴後、教授は「技術者は大変に厳しい仕事にも
> かかわらず、あまりにも見返りが少ない。訴訟を通じて技術者の地位向上を
> 訴えたい」と話した。
>
> 教授は同社研究所に在職中の1974-79年、入力した仮名を前後関係から判断して
> 漢字仮名交じり文に変換する「二層型仮名漢字変換」と、意図しない同音語を
> 避けるため一度使った漢字を優先的に出す「短期学習機能」を発明。
> 日本語ワープロの基本技術として他社製品にも広く使われている。
>
> 訴状によると、同社は、社内規定に基づいて特許を出願する権利を研究員だった
> 教授らから受け継ぎ、77年と78年に特許を出願。特許は出願から20年で権利が
> 消滅するため、天野教授は民事訴訟上の請求権が残っている96、97年の2年分の
> 特許譲渡の対価を求めている。
>
> 同社広報室は「現時点では訴状を受け取っておらずコメントできないが、特許の
> 対価については当社の規定に基づいて適切に支払われている」とコメントした。
>
>>> 2007/12/08配信 東京新聞

ポイントは、特許の対価とやらをどうやって決めるのか。
特許って、その技術を公にしてからの出願は認められないので、実際にそれが製品化されてユーザーのもとで使ってもらい、その結果が広がっていくか否かを見届けるまでは、正確な対価なんてわからないわけです。

出願したときにもらえる報奨金はきっと、各企業によってまちまちだと思うのですが、それはきっと中身にかかわらず一律なもの―とりあえず出願ごくろうだった、的な感じの意味合いで支払われているのだろうと思っています。

じゃあその後もしその発明がものすごく有益なものだとわかったときに、その見返りがなされたとしてもなぜ想定より少ないものに落ち着いてしまうかというと、出願した時点ですでに権利が一社員から会社にわたるから(私も出願前に確認させられました)。
だから規定に基づいて報奨金が支払われていれば、企業側の論理では何ら間違ったところはありません。

でも…特に特定の製品を直に扱う事業部門ではなく会社全体の技術開発を包括的に牽引するような部隊にいる人々は、直接の利益にタッチできないジレンマがあります。
そのかわりによく設定される定量的評価のひとつが、特許。
どれだけの数を、あるいはどれだけ質の高いもの(他社を困らせるようなもの)を出しているかが、その技術者に対するものさしになったりするし、だからこそ発明の権利化について真剣に考えてくれる会社は、技術大国ニッポンを引っ張る意識の高いところだろうなと、最近考えるようになりました。

プロ野球みたいに、報奨金の一部に出来高払い枠を設けられればいいんだろうけどな。

このニュースを耳にして「この人は何を今さら言ってるんだろう」という感想を持たれた方も多いでしょうし、私もそれに異論をはさむつもりはまったくありません。

でもこの方のおっしゃっている『技術者の地位向上』については、ぜひ少しでも多くの人に興味・関心が広がればいいなぁと、若造(?)エンジニアは思うわけです。

ちなみに私の数千円は…呑み会代に消えるな、きっと(笑)。

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すべてはフェイク、

でも、それすら…そのすべて真実。

まさしくそうなってしまった。
今年の象徴とされていた漢字「偽」は、この事件にはあてはまらなかった。

目撃者の生々しい証言。
医師による重篤な傷に対する見解。
プールからそのまま逃げてきた子どもの、泣きながら怯えている姿。
彼らを抱きかかえながら、やはり恐怖心に支配されているおとなたち。
その12時間後の、われわれの怒りが向く矛先をへし折るような、まさかの知らせ。

思わず自分のことにあてはめてしまう。
週末通っているスポーツセンターのプールで、もしそのような大惨事が起きたら、と。
自分は足がすくんで、その場から動けなくなってしまうだろう。

> 乱射事件では散弾銃が使われた。散弾銃、ライフル銃などの猟銃は銃刀法で
> 原則として所持が禁じられているが、一方で射撃や狩猟を目的に
> 都道府県公安委員会の許可を受ければ比較的容易に持てる。容疑者も、
> 散弾銃所持は許可を受けていた。発砲事件は後を絶たず、許可のあり方をめぐって
> 改めて議論を呼びそうだ。
>
> 散弾銃などの許可を得るには、公安委員会の講習会を受講し、その後、筆記と射撃の
> 試験を受ける。
>
> この際、犯罪歴や精神的な疾患、アルコール中毒、住所が定まらない者などは
> 許可されない。精神状態について、医師の診断書を求められるが、簡単な聞き取りで
> すまされる場合が多いという。
>
> 警察庁によると、06年末で所持が許可された散弾銃とライフル銃は全国で
> 約30万5000丁。10年前の97年は約39万3500丁で減少傾向だった。しかし、発砲事件は
> 今年は1~6月までにすでに7件発生し、昨年同期の1件を大きく上回っている。
> 最近では▽06年3件▽05年13件▽04年7件▽03年10件、起きている。
>
> 許可をめぐっては、02年に無職の男が隣人の主婦を射殺した事件で、男が事件の
> 約1カ月前に県公安委員会の許可を受けていたことが判明。地裁は今年5月、県警の
> 担当者が男の身元調査などを怠ったとして、県に対して遺族らへ約4700万円を
> 支払うよう命じている。
>
> 事件の多発を受け、11月に国会で成立した改正銃刀法では、射撃や狩猟など
> 許可条件以外で使用した場合の罰則を、従来の懲役2年以下または
> 罰金30万円以下から懲役5年以下または罰金100万円以下に引き上げた。
>
>>> 散弾銃所持、容易に許可
>>> 2007/12/15配信 毎日新聞

この件を受けてなお、今国会の議論に時間を割いている項目以外にもっと優先順位の高い課題があることを理解できない政治家が、ひとりでもいるとしたら、とても悲しい。

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亡くなられた方々へのご冥福を心よりお祈り申し上げますとともに、事件に巻きこまれて心身ともに傷を負った方々の1日も早いご回復を切に願っております。

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直接対決

19時をまわり、あと1時間くらいできょうは切り上げようかなと思っていた。
部屋には、私を含めて4、5人しかいない。
呑み会シーズンの金曜日だ、無理もないな。

そこでかかってきた、1本の外線電話。
受話器をとった私はすぐに、勧誘の電話だと確信する。
一応、いったん受話器を下向きに机上に置いて、呼び出された先輩に確認してみた。

「○○さんあの、□□さんって方からお電話なんですけど、ご存知ですか?」
「□□? いや、知らんなぁ」

(やっぱりな―適当に居留守を使って、切っちゃおう)

実はこんな話、たぶん今年に一度書いている気がするのですが、問題はここから。

「もしもし、○○はすでに帰宅しておりますが」
すると相手はこう一言。
「今、後ろにいましたよね。 ○○さんのこと呼んでましたよね?」

(しまった!聞こえとったか…ちゃんと話し口ふさいどくんだった)

そう思うも、あとのまつり。
ここから私と受話器越しの人物との“ガチンコ対決(!?)”、スタート。

「本人がまだいるかと思ったんですけど、もう帰っちゃったみたいで」
「違うでしょ、今電話に出るか聞いてたじゃないですか」
「いやいや、もう帰りましたって」

しらをきってみたものの、相手はしぶとく食い下がる。

「あんた適当だな、そこにいるんでしょ」
「というか、どこの会社の□□さんですか?」
「△△というところだよ」
「どういう漢字を書くのか、教えていただけますか?」
「△△の、□□だよ! ○○さんいるのにウソついちゃいけないな」
「いやだから、きょうは帰りました」
「違うでしょ、さっき○○さんに聞いてたじゃないか」
「あ、そうですか」
「そうですかじゃないよ、ふざけてるのか!」

私が怒り出したら負けだと思っていたので(笑)とにかくすっとぼけておいたが、そうすればするほど相手の“闘争本能”(?)をつっついてるみたいで向こうもいらいらしてきたらしい。
なるべく向こうに受話器を切らせようと、私もなるべく気持ちを高ぶらせないようにこんな調子でがんばっていたが、ふと集中力が切れた。

(何だかバカバカしいな、こんなヤツにずっと応対するの)

そう思った次の瞬間、私は反射的に電話を一方的に切った。

まわりの数人、苦笑い(笑)。

10秒くらいでまたかかってきた。
また私が出て、同じ相手であることを確認すると、もう二言三言で切ってみた。

こんどは5秒くらいのインターバルでかかってきた。
また私が受話器をとるも、こんどはもう受話器に出ずに、“ガチャン”。

さらに5秒も経たずしてまた電話が鳴った。
同じ部屋の人に、この電話は無視してくださいとお願いしてそのまま鳴らしておいた。

50回近くのコールを2セットも鳴らしたあげく、やっと来なくなった。

これは粘り勝ちなのか、私の“振り逃げ”なのかは、ちょっと微妙。

また来週もリベンジしてくるのかな?
私が応対する分にはいいが、日中だと事務スタッフの女性が苦労することになるのがちょっとかわいそうだ。
なのでとりあえず、メールでメモは残しておいた。

でも何が腹が立つかって、この10分ロスのせいで寮の夕食をとり逃したことだ(苦笑)。

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おのりかえ

きのうから丸2日間、とあるセミナーに出てきました。

社内の別の部署で新しい解析ツールを入れる話があって、ウチのチームは正直まだそういう気はないのだけれど、トレーニングセミナーなるもので使い方を教えてくれるというので、野次馬として参加してみたのです。

私のチームがこれまで使ってきたのは、市販ソフト上でイチから…いや、ゼロから先輩たちが作り上げた、ノウハウのかたまりみたいなもの。
現物と整合性がとれるまでがものすごく大変だけど、中でどんな計算をやってるかが見えるので安心感がある。
それに対して、外から買ってくる解析ツールというのは、ユーザの使いやすいようなインターフェイスは備えているけど、ブラックボックスで自由度がないので用途に応じた拡張がカンタンではないし、中でどんな計算をやってるかがわからない。

セミナーで教えてくれたのはそのツールを売ろうとしている会社の人で、懇切ていねいに教えてくれたし、「あっこういうところは便利かも」って思えるところもけっこうあったのね。
でもどうしても今までのやり方が自分の中で確立してるものだから、メリットよりデメリットの方についつい目がいってしまう。
ウチのチームの仕事だったら、今のままの方がいいかもしれぬ―てな感じで。

…と、ソフトウェアの話でおしまいかと思いきや。

ふとよぎったわけです、新しいものに乗り換えることのムズカシサを。
こういうことに限らず、最近何につけてもそうなっちゃってる気がするなぁ、と。

ある程度同じことやって慣れちゃうと、それをずっと続けてた方がラクでしょ。
よほどのメリットが見出せない限り、新しいことに踏み出そうとしてない自分になってきたという“自覚”が、どっかにあるんですよ。
仕事しかり、プライベートしかり。

別に深刻に考え込んでるわけじゃなく、なんとなくそう思えてしまったんです。
年末という時期も、そういう方に意識を向かせてるのかもしれません。

いろいろね、振り返りがちな季節ですから。

深みにハマらないうちに、向きを変えといたほうがいいかしら(苦笑)。

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指切り、したんでしょ?

♪…、うそついたらはりせんぼんの~ます。ゆびきった♪

> 薬害C型肝炎訴訟で、被害者全員の一律救済を実現しようと原告・弁護団は10日、
> 首相に政治決断を迫るため官邸を訪れた。首相との面会は実現せず、官房副長官が
> 原告団代表に対応した。しかし、大阪高裁が和解骨子案を正式提示する13日より前の
> 首相面談は困難との回答で、原告からは「もうこの内閣には期待できない」などの
> 失望の声が相次いだ。 
>
> 大阪高裁は、11月の和解勧告までに提訴した原告171人には一括して補償金を払う
> 一方、追加提訴者の救済は、国と製薬会社の法的責任を85年8月~88年6月に
> 限定した3月の東京地裁に沿った救済にとどめる意向を原告・被告双方に伝えている。
>
> この日は全国から原告約60人も含め約300人が参加。「切り捨ては許しません 総理の
> 決断を」との横断幕を先頭に霞が関の厚生労働省前から官邸まで約1キロをデモ
> 行進。その後、官邸に原告4人と弁護士2人が入り副長官と約50分間話し合った。
> 副長官は、首相が多忙であることや官邸も含めて和解の努力を続けていることを
> 理由に、13日より前の首相との面談には応じられないとの考えを繰り返したという。
>
>>> <薬害C型肝炎>原告らの首相面会実現せず 失望の声相次ぐ
>>> 2007/12/10配信 毎日新聞

さらに、

> 厚生労働相は11日、記者会見し、該当者不明の約5000万件の年金記録について、
> 1975万件(38.8%)が社会保険庁のコンピューター上で持ち主を探す「名寄せ」作業
> では、持ち主の特定が困難であるとし、すべての記録の持ち主を特定するという
> 政府の公約が実現不可能になったことを正式に認めた。
>
> その中でも、同庁の入力ミスなどが原因の945万件(18.5%)は、最終的にも持ち主の
> 確定が出来ない可能性が高く、年金加入者・受給者が支払った保険料が年金に
> 反映されないという事態が避けられない見通しとなった。
>
> 厚労相は、政府が公約してきた約5000万件の年金記録の持ち主の特定について、
> 「作業はエンドレス(終わりがない)だ。(特定が)できないこともある」と述べた。
> 公約違反との指摘については、「(参院選の)選挙戦をやってきたときで、意気込みで
> なんとしても(特定を)やるぞと私も前首相も言った。やり方が悪かったわけではない」
> などと述べ、謝罪は拒否した。
>
>>> 年金記録「全員特定」の公約断念…厚労相、謝罪は拒否
>>> 2007/12/11配信 読売新聞

これでは結局「勢いで言ったんだね」と、考えざるを得ないですよ。

ある約束を積極的にしないことに対しては、しばしば周囲から批判を受けることとなる。
これはこれで、好ましくないこと。
しかし、果たせるかをきちんと見積もることなくその場を切り抜けるために約束を交わし、後からそれを手のひら返しのようになかったことにする…その方が、実はいちばんタチが悪いのではないだろうか。

子どもじゃないんだ―公人の約束は、そんな軽いものじゃない。

知名度と高支持をふりかざして世論をあおるだけあおった厚労相の、責任。
私は、もっと議論されてもいいと思っている。

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真っ赤だな

今年ひそかに目標にしてたのが、水泳で泳ぐ距離を伸ばすこと。
スポーツセンターに通う回数を増やすのと、1回あたりに泳ぐ本数を増やすのとの両方が必要ですが、1回あたり3km、ほぼ月5回ペースをキープすることができました。
じゃあ体重減ったでしょうと思いきや、あれっ…って感じなのですが、単純に泳いでて気持ちいいのでそのへんはどうでもよくなってきました(笑)。

それだけ続けているのに、たまにやってしまう、イタ~イ失敗。
きのうも数ヶ月ぶりにやってしまいました。

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「ケータイ、ワンセグにしたんやで」
「お~、すごいなぁ○○くん」
「キッズケータイが、もうなかってん」

(おいおいこのガキ…世も末だなこりゃ)

そんな、男の子とそのおじいちゃん(かな?)の会話をスポーツセンターの更衣室で聞きつつ、私もいつものようにさっさと着替えを済ませ、いざプールへ。
ところが…あれ、ない…ない…ひととおり探してもない、まさか。

(う~ぅわ、やってもうた!きょうはしんどいな)

ゴーグルを、自宅に忘れてきました。

取りにいったん帰る距離ではなく、かといって受付で急場しのぎで買うのももったいない。
泳ぐのをあきらめるのもしゃくなので、覚悟を決めてゴーグルなしで挑みます。
別に水中で目を開けられないわけじゃないんですが、やっぱりしょっちゅうやってるわけじゃないのと、こういうところのプールの水なので、やっぱり“イタイ”んですよね。

だから最初の20本くらいは、水中で目を一切開けずに平泳ぎしてました…たぶん相当必死の形相で息継ぎしてた気がする(笑)。
でも、ひとつのコースを片側通行で往復して使うのにその状態では、たまにまっすぐ泳げてなさそうなときがあって、それはそれで他の人にいつか迷惑をかけそうだというドキドキ感があるので、危険回避の意識が自然とはたらくのか、だんだん目を開けていく。

でもやっぱ、イタイんだよなぁ…。
いつもはプールの端でなるべく足をつけずにターンしてスピードを上げているのですが、そんな調子なので、序盤は25m泳ぐたびに10秒程度休憩を入れていました。

すると、同じコースを使って水中歩行をしていた中年の男性が、
「あっ、そちらのペースで泳いでいただいてかまいませんよ。私が歩く向きを変えればすみますから。すみませんねぇ」
と言ってくださったのですが、こっちはただ目がイタくて休憩してるだけ(笑)。
その方にかえって気を使わせてしまうのは申し訳ないので、いつも通りのペースで泳がないと…ということで、これ以降がかなりしんどくなってきて…。

1時間ごとに入れられる一斉の休憩で、目がだいぶ赤い状態を確認。

(うわぁ、これはきっとプール巡視員も、ひいてる気がする…)

その後なんとか残りのノルマをこなしたものの、いつもよりだいぶ遅いペースで終了。
改めてお手洗いの鏡をのぞくと、その前の休憩で見たレベルよりもうワンランク上の、赤い目をしておりました。

特にあわてることはないんですけどね、どうせ赤みがひいていくのは分かってるんで。
(きのうブログをアップした頃には、すっかり元通りになってました)
でもイタイ感覚はもうしばらく残ってるし、その後帰宅するまでには多少なりとも外を歩くので、まわりの人の目にどう映っているのかは、ちょっと気になります。

 “なんだあいつ、どんだけひどく仕事で徹夜したんだよ?”
だったらまだいいんですけど
 “なんだあいつ、どんだけひどく泣き明かしたんだよ?”
と思われてたら、ちょっとイヤだなぁ、と(笑)。

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戦利品

定期的に服を買わない人間の方が、こういうものに弱い気がする…。

Dscf0001 「サンタ福袋」という触れ込みに心が動き、ふだん機能しないような直感がはたらいてレジに並んでしまいました。
いちおう、左の写真8点で\45,000ぶんらしいです。
\10,000を投じたギャンブル、さて吉と出るかな。

その場で裾上げをお願いしておけばよかったと気がついたのは、家に着いてから(笑)。

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従業員相関図

テレビドラマみたいな、登場人物の相関図がほしいなぁ…。

おとといの忘年会。
二次会で上の人からいろんな話を聞いてて、そう思ったわけ。

アイツとアイツは仲が悪いとか、ホントはそういうのなしにみな一致協力して仕事がやれればいいんだけど、それはきっと従業員全員がロボットでもなけりゃ無理な話だね。
知らなくていいこともあるけど、知っといたほうが気を回せてなんとか角を立たせずに事が進むのだろう。

特に部下を動かす上司たちは、びっくりするほどそういう情報に詳しい。
本務以外のところで神経使うのなんてばかばかしいと思えるのは下っ端だからであって、いざというときにひどく大きい障害になることもあるらしい。

人間力というコトバを、たまに目にする。
そういうあいまいな一言にいろいろな問題の原因を押し込んでいるようで私はあまり好きではないが、会社の行く末を左右するのって実は“そいつ”なのかもしれない。

私の見てる新人はたまたまその席にいなかったが…よかった、刺激が強すぎるわ(笑)。

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紅白歌合戦

…の、出場歌手発表翌日にこのラインナップを知ったら、やっぱり観ちゃうよなぁ。

さきほどのFNS歌謡祭、20時以降はほぼノンストップで堪能しておりました。

1組のアーティストにつき1曲ずつ(しかもテレビサイズ)、ほぼ男女交互で、まるで常に時間が“押している”かのように足早に歌を流していくスタイルである必要は必ずしもないし、そうじゃなくてもこの1年を振り返りながら楽しめるんだなぁと、改めて思ったわけです。

いいじゃない、秋川雅史と宝塚歌劇団がコラボしても。
いいじゃない、徳永英明の大ヒットカバーアルバムにのっかったソングセレクトでも。
いいじゃない、Mr.Childrenがフルサイズで2曲も披露しちゃっても。

でもそんな柔軟さをNHKが取り入れちゃうと、“らしくない”とか言われちゃうのかな。

ミュージックステーションは、B'zだけチェックできればいいか。

そうそう、今年もあるみたいです―小田和正「クリスマスの約束」。
首都圏は12/25夜にOAらしいですが、こっちの放送日はいつなのかチェックしとかんと。
でもあえてリアルタイムでは観ず、ビデオに録って年末に楽しむのです、私は。

ただひとつわからなかったこと…モーニング娘って今、何人いるんですか(笑)?

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2コ/日

きのうからそのペースで食べてます、みかん。
会社のOBの方が、先日箱いっぱいに差し入れてくださったのです。
そう、家ではなくてデスクにて。

好き嫌いの多い私の、数少ない好きなくだもののひとつ。
まわりにひとりくらいいませんでしたか? 手足がこの季節ちょっと黄色くなってる子ども。
私も、そのひとりでした。

あまりモノをストックしておかない性分が影響してか、くだものやお菓子を買いだめしておく習慣がないのですが、最近スーパーにみかんが並び出して、気にはなっていました。
だから内心は、よろこんでいるのであります。

でも、とある先輩が出社して部屋に入るなり、
「何だか、すげーみかんくさいな」
と、あいさつよりも先に口をついた一言。

まったく気にならなかった私って、いったい…。
でもあのペースだと、今週中になくなってしまうなぁ。
それはつまり、まわりのみなさんもこぞって食べているのでした(笑)。

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ガリッ。

※想像力豊かな方は、読まない方がいいかもしれない―

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何をあわてて食べていたのだろう、私は。
お昼休み、会社のお弁当をぱくぱくたべていたら…

「ガリッ」

(いぃぃぃぃぃっ!)

ほっぺたの裏側、かみました。
この時点でかな~りブルーなのですが、気をつけて食べ始めたのもつかのま、悲劇再び。

「ガリッ」

(いぃぃぃぃぃっ!)

さっきの近くを、かみました。
たまにやっちゃうんだよな…お口の中が、かる~く流血。

いちおう、まわりに悟られてはいないはずですが(笑)。
きっと明日、日の暮れるころからズキズキ痛み出すのは確実だぁ。

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Collars

先日、会社の組合の学習会があった…しかも前泊つきで。

半年毎にやっていて、各職場の委員さんを召集するのだが、特に冬の方は金曜日の定時後に研修施設に前泊して忘年会を兼ねてしまおうというもの。
昨年の私は業務の都合で翌朝から参加したが、今年はフルで行ってきた。

正直、2日目メインのディスカッションは、あまりパッとしなかった(苦笑)。
あくまでも各人の意見をまとめる場じゃなくて、自由に出させてそれで終わりなので。
個人的には、その前泊した時間に収穫があった。

同じ工場でも、ひとたび自分のテリトリーとするエリアから出てしまうと、どういう雰囲気の職場があるのかわからないもので、この日は敷地内で私とほぼ対極のエリアで働いている委員さんと部屋をご一緒させていただいた。
お互いにあまりにもわからないことだらけだと、逆にキホン的なことでも十分ネタになるので、なかなか興味深い話を聞けた。

ただしその話を記すには、今まで避けていたコトバを使わざるを得ないのが、ちょっと引っかかるのだけど。

「ホワイトカラー」と「ブルーカラー」。

直接的には一言も発せられなかったが、端的には、そういうことだ。
最近では「メタルカラー」という区分けもあるようで、私のような技術部隊はそちらで分けられることもあるらしい。

会社に直接雇用されている限りは、そのような区分なくみな同じ組合員のひとりだ。
でも、その組合活動に興味・関心を同じようにもてているかというと、そうではない。
工場の人数的割合では圧倒的に多いブルーカラーの方々はそれなりに理解があるし、いろいろ意見も言ってくれる。
でもホワイトカラーはまったく逆で、ぜんぜん関心がなさそうなのだと。
両者が混在するエリアで委員をしている方は、その温度差を問題視されていた。
ブルーカラーの方々にうつるホワイトカラーの印象が、明らかに悪いものであった。

自分がまさに、関心がなさそうだと区分けされる身分で、反論できなかった。
むしろその指摘は的確で、認めざるを得ないということ。
私も以前は、組合がどんな活動をしているかほとんど知らなかったし、知ろうとするきっかけもないままで、実際に委員になってから多少の苦労はしている。

私のエリアは逆に、ホワイトカラーが大半を占めている。
“やっほー”と山々に投げかけても、やまびこがかえってこない―そんな感覚だ。
それは今までの取り組みが甘かったから…それ以外に理由はないだろう。

委員を引き継いでから1年以上が過ぎた。
前任者まではおそらく、組合活動を組合員に積極的にアピールすることを避けてきたのだろうと、私は引き継いでまもなく察知した。
あれから1年以上が過ぎ、個人レベルでいろいろやってみたが、長く続いた膠着状態を打開するまでには至らなかった。

だからその話が、自分のエリアで抱えてる問題そのものだったのだ。

そして同じような考えを、組合組織のトップももっていた。

そろそろ日付が変わろうという時間帯、不覚にも酔いがまわって早々と寝てしまった私がふと目を覚ますと、トップの方が別の委員さんと近くでお酒を酌み交わしていて、そこでもほぼ、同じような話題になっていた。

最初は少し離れたところで聞いていた。
でもそのうち、このままはホワイトカラーの組合員に何を言ったって聞く耳をもたないとあきらめられてしまうと思い、ふと立ち上がった。

「あの…その話、私も混ぜてもらっていいですか?」

それから1時間近く。

日本酒を頂きながら、ホンネでいろいろ話をさせてもらったし、またいろいろ聞かせてもらった―そのほとんどが、オフレコレベルだったけど(笑)。
お酒が入っていたとはいえ、下っ端と直接ディスカッションしてくれたことにすごくありがたいかった。

確かに、ホワイトカラーの大半が組合活動に無関心である現状は、この先も変わらないと思っている…でもそれは今の状態を続けていればの話だ。

これからも地道に、やっていくしかないのだ―いや、言い方が後ろ向きだった。
これからも地道に、やっていこうかな。

現状を憂いて何もしないよりは、前に進ませているはずだから。

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